2020年10月28日水曜日

 秋の味覚

ナツハゼの果実が赤から濃紺色になっていました。取って食べてみると甘酸っぱくて美味しくなっています。ナツハゼは、ツツジ科の植物でブルーベリーと近縁(スノキ属)でおいしいのは当然かもしれません。ブルーベリーとくらべると小さな実ですが素朴な美味しさで、秋の楽しみです。葉は黄色く色づいていきました。


ナツハゼに他にもアキグミの実がおいしくなってきました。食べると甘いですがすこし口に残る味です。机に和泉葛城山の秋の味覚を並べてみました。

左端は作業小屋の前のアカマツの下におちていた、エビフライ(リスが松ぼっくりの実をほじくって食べた跡)です。


2020年10月22日木曜日

秋から晩秋の和泉葛城山の花

 センブリの花が咲き始めました

 センブリが花を咲かせていました。センブリはリンドウ科の小さくて可憐な花。花冠の裂片(花弁)の基部には、2個の蜜腺(緑色)がありその周りに毛が生えています。アリが蜜をさがしてきている花も有りました。



センブリの葉を齧ると苦味が口中に広がります。
センブリの細い葉を齧ると苦味が口の中に広がって長時間消えません。昔は胃薬としてよく使われたそうで(当薬)、千回煎じ(振り出し)ても、薬効が消えないというのが名前の由来だそうです。



  和泉葛城山の春の花(2021年4月22~26日) ヤマウグイスカグラ(山鶯神楽)<スイカズラ科>の花 日当たりの良い林縁でひっそりと咲いている。花はあまり目立たないが6月ごろに赤い実がなり甘くて美味しい。名前の由来はウグイスの鳴く頃に咲くからとか。 花は沢山は咲かないので見逃...