2021年3月21日日曜日

 和泉葛城山の早春の花(2021/03/20)

3月になると和泉葛城山のブナ林でも徐々に植物の芽が膨らみ、樹木や草本の花も咲き始めます。目についたいくつかを紹介します。

アブラチャン<クスノキ科>の雄花(花柄がある)
9本の雄しべは弁が開いているのが見える
黄色く見えるのは腺体のようだ、蜜をだしているのだろうか?


フキノトウ(雌花)は大きくなって開花--早春の味覚は食べごろを過ぎたみたい


タチツボスミレの花(日向で一輪だけ咲いていた)


ニワトコの花は一枝だけ咲いていた(赤く目立つのが雌しべの柱頭)


ミヤマシキミの雄花はまだつぼみ

天ぷらにすると美味しいコシアブラの芽も色づいて来た


アオキの雄花もだいぶ伸びてきた。もうすぐ咲きそう


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